近年広がりを見せている「サブスクリプション」は、新たなビジネスモデルとして注目されています。しかし、そもそもサブスクリプションとは何なのか、どんなメリット・デメリットがあるのかなど、詳しいことは知らないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、サブスクリプションの基本的な内容についてご説明します。実際にスタートしている事例や料金の回収方法など、これからサブスクリプションを導入しようと考えている方に必見の情報をまとめました。
「サブスクリプションサービスを始めよう!」
サブスクリプションとは?
サブスクリプションとは、近年台頭しているビジネスモデルのこと。モノやサービスを販売するのではなく、利用期間に応じて料金を支払う方式です。期間内であれば決められたモノやサービスを無制限に利用できる「定額制」というと分かりやすいですね。
サブスクリプションが台頭してきた背景
従来の買い切り方式に代わり、サブスクリプションが台頭してきた理由は主に以下の3つ。
- シェアリング・エコノミーという市場の拡大
- ニーズの多様化
- デジタル人口の増加
特に、モノを“所有”するのではなく、必要に応じて“利用”する「シェアリング・エコノミー」の市場拡大は大きな要因です。
サブスクリプション(定額制)のメリット・デメリット
ここでは、企業・ユーザーそれぞれの視点から見えるメリット・デメリットをご説明します。
―企業にとってのメリット
- 継続した収益が見込めること
- 顧客管理がしやすいこと
- ロイヤリティの高い常連を生み出す可能性が高いこと
- サービスの利用促進ができること
―企業にとってのデメリット
- 飽きられないために、常に新しいモノやサービスを求められること
- 価格設定が難しいこと
- ユーザーの解約が減収に直結すること
- ブランドの価値を下げる(安売りのイメージを抱かれる)恐れがあること
―ユーザーにとってのメリット
- 買い切り方式と比較して安価に利用を始められること
- 常に最新のモノやサービスが追加料金なしで利用可能なこと
- 必要な期間だけ利用することで予算管理しやすいこと
―ユーザーにとってのデメリット
- 利用期間が長くなると、買い切り方式より損になる可能性があること
- サービス提供会社の倒産や撤退などで突然利用できなくなる可能性があること
- 契約更新時に値上げの可能性があること
広がるサブスクリプションサービス(事例紹介)
サブスクリプション方式には、実際にどのようなサービスがあるのでしょうか?
近年急激に台頭してきた定額音楽・動画サービスでは、音楽視聴し放題や映画(ドラマ)見放題。大手居酒屋チェーンではドリンクの飲み放題。とある会社では、車の乗り換えし放題なんてものもあります。
サブスクリプション方式と買い切り方式の違い
従来の買い切り方式とサブスクリプション方式の、支払い方法の違いについてご説明します。
買い切り方式であれば、その場で現金やクレジットカードなどで支払いを終えますが、サブスクリプション方式は口座振替やクレジットカード決済で定期的に支払いが行われることがほとんどです。ユーザーが解約しない限り、たとえ来店やサービスの利用がなくても、自動的に課金されることになります。
あなたの会社でもサブスクリプションは始められる?
安定した収益の確保や、モノやサービスを利用するハードルが低くなることで、結果的に利用者が増えることなどを理由に、今では様々な業界・業種でサブスクリプションサービスが始まっています。
サブスクリプション化するモノやサービスに限りはないので、あなたの会社でもサブスクリプションを始められる可能性は多いにあります。
新しい市場を見つけることができれば、それは絶好のビジネスチャンスです。
月額の料金はどうやって回収する?
サブスクリプションサービスの料金支払いは、プリペイド(チャージ)やギフトカードによる方法もありますが、ほとんどが口座振替かクレジットカード決済です。
集金代行サービスでは、基本的な口座振替での集金サービスはもちろん、顧客への領収証や請求書の代行発送、口座振替できなかった顧客へのコンビニ払込票または入金案内状を代行発送するオプションを備えていることもあります。
さらに、口座振替できなかった未収金を保証してくれるサービスもあるので、未回収リスクを抑えることができます。
他にも様々なオプションがあるので、自分の希望に合ったサービスに組み立てることができますね。
サブスクリプション方式を取り入れて、新たなビジネスチャンスを掴もう!
近年サブスクリプション方式を取り入れている会社が台頭しており、成功している会社も数多くあります。今回ご説明したサブスクリプションのメリット・デメリットを見て、これからサブスクリプションサービスを始めようと考えている経営者の方も多いでしょう。
そこで大切なのが「漏れなく集金できるか」ということ。集金代行サービスを利用すれば、その課題も解決できるうえに、請求にかかる事務負荷をアウトソースできるのでサービスの品質向上に専念できますね。
集金代行サービスを利用したサブスクリプション方式を、あなたの会社でも検討してみてはいかがでしょうか。
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